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  • ー外壁塗装で後悔しない高耐久塗料の選び方と、仕事としての魅力ー

ー外壁塗装で後悔しない高耐久塗料の選び方と、仕事としての魅力ー

高耐久塗料って何が違う?外壁塗装の基本

外壁塗装の「高耐久塗料」とは、紫外線・雨風・汚れに強く、塗り替えまでの期間を長くしやすい塗料のことです。もちろんどんな塗料も永久ではありませんが、耐候性の高い樹脂や無機成分を使うことで、色あせやチョーキング(白い粉)を抑えやすくなります。結果として、足場代を含む塗り替え回数を減らせる可能性があるのが大きなメリットです。

とはいえ「高耐久=何でも安心」ではありません。家の立地(海沿い、幹線道路沿い、日当たり)や外壁材(サイディング、モルタル)によって、合う塗料は変わります。初心者の方はまず、次のポイントを押さえると判断しやすいです。
・期待耐用年数(メーカー目安)と保証の条件
・汚れにくさ、ひび割れへの追従性、防カビ・防藻性能
・色の選び方(濃色は退色が目立ちやすいことも)
・塗料のグレードだけでなく、施工品質が寿命を左右すること

費用は上がりやすい一方で、長期的に見るとトータルコストが下がるケースもあります。見積もり比較では単価だけでなく、下地処理や塗り回数、付帯部(雨樋や破風)の範囲まで見ておくと、納得感のある判断につながります。

代表的な高耐久塗料の種類と選び方

高耐久塗料と一口に言っても、得意分野が違います。ここではよく使われる塗料を、特徴が伝わるように整理します。選び方のコツは「耐久年数だけで決めない」こと。外壁の状態や目的(汚れ対策、遮熱、ひび割れ対策)に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。迷ったら、現地調査で外壁の劣化状況を写真で説明してくれる業者を選ぶのが近道です。

シリコン系:バランス型で選ばれやすい

高耐久の入り口として人気が高いのがシリコン系です。価格と耐久性のバランスがよく、戸建ての外壁・付帯部に幅広く使われます。汚れが付いても落ちやすい低汚染タイプや、カビ・藻を抑えるタイプなど選択肢も多いです。初めての塗り替えで「費用も耐久もほどよく」と考える方に向いています。

フッ素系:耐候性が高く塗り替え回数を減らしやすい

フッ素系は紫外線に強く、長期にわたり美観を保ちやすいのが特徴です。初期費用は上がりやすいですが、塗り替え回数が減れば足場代の負担も抑えられます。日当たりが強い立地、濃い色で仕上げたい場合など、退色や劣化が気になる方に検討価値があります。

無機系:汚れ・劣化に強いが、相性と施工が重要

無機成分を取り入れた塗料は、熱や紫外線に強く、汚れが付きにくいタイプが多いです。一方で、下地の状態や既存塗膜との相性、外壁の動きへの追従性など、設計と施工の丁寧さが欠かせません。長持ちを狙うほど、下地処理や適切な下塗り選定が要になります。

長持ちは塗料だけじゃない:施工品質と求人の話

高耐久塗料の性能を引き出すカギは、実は「塗る前」にあります。たとえば高圧洗浄で汚れや藻をしっかり落とす、ひび割れを適切に補修する、シーリング(目地)を打ち替えるか増し打ちか判断する。こうした下地処理が甘いと、いくら良い塗料でも早期のはがれや膨れにつながりかねません。見積書では、工程が具体的に書かれているか、塗り回数が明記されているかを確認しましょう。

良い現場は「手間を惜しまない」:職人の価値が上がる

高耐久塗料を扱う現場は、工程管理や品質への意識が高い傾向があります。塗布量の管理、乾燥時間の確保、養生の丁寧さなど、基本を徹底するほど仕上がりが変わります。つまり、真面目に技術を積み上げる人ほど評価されやすい分野です。未経験でも、段取りや清掃、報連相を大事にできる人は伸びやすいです。

外壁塗装の仕事は将来性もある:学べることが多い

住宅は定期的なメンテナンスが必要なので、外壁塗装の需要は続きやすい仕事です。高耐久塗料が増えるほど、材料知識や下地診断、施工管理の重要性も高まります。現場で学べる内容は幅広く、塗装だけでなく防水やシーリング、足場や安全管理の知識も身につきます。将来的に職長や管理側を目指す道もあり、手に職をつけたい人に向いています。

家の持ちを良くしたい人も、仕事として興味がある人も、ポイントは同じです。塗料の名前だけで決めず、家の条件に合う提案と丁寧な施工ができるかを見極めること。そこにこだわるほど、住まいは長持ちし、現場で働く人の価値もきちんと積み上がっていきます。

2026.02.20